不動産事例紹介

借地借家・建築・境界等の不動産問題について、弁護士が問題解決のための道標となる裁判例(CASE STUDIES)等を詳しく解説しています。

借地に関する法律問題

借地権とは、他人の土地を借りる権利です。

他人から土地を借りる場合というのは大きく分けて2つあります。

一つは、建物を建てる目的で借りる場合で、二つ目は自動車の駐車場だったり、資材等の物を一時的に置くために借りる場合です。

この内、法律的に問題が多く発生するのは、ひとつ目の「建物を借りる目的で借りる場合」です。

例えば、

親や祖父の代から続いている借地権がある場合、本人が死亡したらどうなるのでしょうか?

相続したらどうなるのでしょうか?

契約条件はどうなるのか、更新料はどうなるのか、色々な問題が有ります。

長く続いている借地権であればあるほど、元々の契約内容が不明確なことが多く、そもそもの契約内容の確定から問題になることも多いのです。

また、「借地権を売却」することができますが、その場合も地主の承諾が必要となり、ここで話が頓挫するケースも多々有ります。

無用なトラブルを避けるためには、借地関係の書籍をたくさん読み勉強する方法もありますが、一般の方にとって借地は非常に難しく大変かと思います。

そこで、借地に詳しい弁護士に依頼するという方法があります。

当弁護士は、借地権を専門とする不動産コンサルタントと提携しておりますので、法的手続のみならず借地権の有効活用、借地権の売却等について専門的な見地からアドバイスすることが可能です。

借地でお悩みの方は、是非弁護士にご相談下さい。